『ポケモン』田尻智氏が監修、コミケなどで販売されていた書籍が「ポケモンセンターオンライン」に。『ゲームは動詞でできている』が取り扱い開始
田尻智氏監修のゲームデザイン入門書がポケモンセンターオンラインで販売されている。
書籍はコミックマーケット103で販売されたもので、田尻智氏のゲーム理論を解説している。
本書は一般書とは異なるため、コミックマーケットでの販売となっている。
『ポケモン』を生み出したことで知られる田尻智氏が監修する書籍 「ゲームは動詞でできている」がポケモンセンターオンラインで販売されている。
2023年12月30日から31日まで開催されたコミックマーケット103、Boothなどで販売されたゲームデザイン入門書。田尻智氏が監修し、浅野耕一郎が執筆、田中圭一氏がイラストを担当している。
本書は元々、田尻智氏がゲームについての講義をした際、最適な教科書がなくて困ったというところから「田尻智ゲーム理論」を解説したゲームの教科書を制作しようとなってできたものとなる。
現在メディア情報誌『イコール』の編集長をしている橘川幸夫氏が発行の担当をしており、当初は書店での発行を模索していたものの、一般書として大量生産・大量販売される本とは少し違うため、コミックマーケットで発行されることとなった。
橘川幸夫氏のNoteにてコミックマーケットに参加するまでの経緯が記載されているため、詳細が気になる人はそちらを見よう。
そして制作された書籍が、『ポケモン』関連の商品を取り扱う"公式”のオンラインショップ「ポケモンセンターオンライン」でも先日より販売開始されている。ストアページには「※本書はゲームデザイン入門書です。『ポケットモンスター』の関連書籍ではございませんので、あらかじめご了承ください。」との記載もある。
価格は3000円(税込)でひとりにつき1点まで。「田尻智ゲーム理論」を知りたいという人は購入してみてはいかがだろうか。