“チャイナドレスが似合う女性”グランプリ決定、日中の美女たちが個性豊かに競う

AI要約

第5期目の開催を迎える『ミス・ミセスチャイナドレスコンテスト2024』が六本木ヒルズアカデミーで開催された。60名の美女たちが色とりどりのチャイナドレスでファッションショーを披露し、最優秀賞が中国・北京出身の馮莉莉さんに贈られた。

各部門での上位者も決定し、日中友好アンバサダー賞はデザイナーのゆぎさん、パール部門では馮莉莉さんが輝いた。さまざまな個性あふれるパフォーマンスやアクセサリーが会場を彩った。

大会を通じて、日本と中国のファッション文化を結ぶ架け橋として、受賞者たちが今後も活躍することが期待される。

“チャイナドレスが似合う女性”グランプリ決定、日中の美女たちが個性豊かに競う

 第5期目の開催を迎える『ミス・ミセスチャイナドレスコンテスト2024』が6月30日(日)、六本木ヒルズアカデミーで開催された。同コンテストは、日本在住の日本人と中国語言語者の女性の中から「日本と中国のファッション文化を繋ぐ友好大使にふさわしい女性」や「その年に、もっともチャイナドレスが似合う女性」が選出される。

 今年のテーマは「千紫万紅」。これは「色とりどりの花が咲き乱れる情景」という意味となっている。モデル、ダンサー、タレント、ナース、心理カウンセラーなどさまざまな職業の美女たち、総計60名がチャイナドレスに見えを包んで、色彩豊かなファッションショーを披露した。

 色とりどりのチャイナドレスに身を包んだ女性たちは、緊張の面持ちながら来場者に手を振るなどランウェイをかっ歩して、それぞれの個性を輝かせた。ドレスのみならず、かんざしや房(ふさ)のついたボンボンなど、ヘアアクセサリーなどでキャラクター性を発揮。

 アピールタイムでは、ヨガの妙技を見せる女性もいれば、マジック、歌、ダンスなどを披露。審査員らの投票の結果、ミス・チャイナドレスの総合グランプリは、中国・北京出身の馮莉莉さんに決定した。馮さんは「39歳となり、『社会・国への還元』という新たな価値観をプラスすることで人生後半が『私』と『社会』のためにより輝けるのではないかと考えます」と明かした。

 さらに「日中友好アンバサダー賞」のグランプリは、デザイナーとして活動するゆぎさんに決定。ゆぎさんは「今後、日中友好の架け橋となり、世界に貢献できるデザイナーを目指して、日々努力を続けていきます」とコメント。以降、2位に雨盛詢さん、3位に黒川愛真さん、4位に小瀬宝子、5位に任渟渟さんとなった。

 また、ミセス・チャイナドレスのパール部門の1位は総合と同様の馮莉莉さん、2位は北村美希さんが獲得。ダイヤモンド部門の1位は岡部真里さん、2位は志保さん。ジェード部門の1位は石田頼子、2位は波田野真弓さんとなった。

(文:藤野智洋/写真:片山佳男)