『徹子の部屋』50周年で“勇退”か、黒柳徹子が関心示す「2億円老人ホームへのお引越し」

AI要約

黒柳徹子さんがパレスチナ自治区のガザに向けて約1億円の寄付を行い、慈善活動を称賛される一方、最近の活動に異変が指摘されている。

芸歴70周年を迎える黒柳は、『徹子の部屋』の司会を続ける中で体力や会話の難しさが増しており、番組の終了も検討されている。

しかし、黒柳は資産家で生活には困らず、リタイアの準備も整っている。

『徹子の部屋』50周年で“勇退”か、黒柳徹子が関心示す「2億円老人ホームへのお引越し」

「6月上旬、国連のデータ上に、黒柳徹子さん名義でパレスチナ自治区のガザに向けて約1億円の寄付があったことをX(旧ツイッター)のユーザーが発見し投稿。大々的なアピールをせず、ユニセフ親善大使として慈善活動を行う黒柳さんの姿勢にネットでは称賛の声が集まりました」(スポーツ紙記者、以下同)

 黒柳は、日本でテレビ本放送が始まった1953年に芸能活動をスタート。以降、テレビ女優第1号として女優や司会などマルチに活動を続けて、今年で芸歴70周年を迎える。

「冠番組であるテレビ朝日系の『徹子の部屋』は、今年で放送49年目。同一司会者によるトーク番組の最多放送世界記録保持者として、ギネス記録を更新中です。2023年に行った有働由美子アナとの対談でも“100歳くらいまでは仕事できる”と答えていました。今年91歳を迎えますが、仕事も社会貢献も精力的に続けています」

 しかし、とある芸能プロ関係者は、最近の黒柳には、異変が起きていると指摘する。

「お年もあってか『徹子の部屋』でゲストに対しての聞き間違いが増えたり、会話が続かなかったりトークがはずまなくなってきました。放送時には、カットなどの編集技術で自然に見せていますが、日を追うごとに難しくなっているようです」

 かつて『徹子の部屋』は1日で5本撮りだったが、黒柳の体力を考慮して今は3本撮りになっているという。

「ゲスト選びも難航しています。ゲストが若かったり、初登場の人だと緊張して自分からは話せないこともあるため極力、過去に出演している、高齢で共通の話題がある、率先して一人でいろいろ話せる、などといった点をゲストの選考で考慮しているとか。来年で『徹子の部屋』は本人も目標としていた50周年を迎えますが、いつ終了してもおかしくないと思います」(芸能プロ関係者、以下同)

 黒柳が抱えているレギュラー番組は『徹子の部屋』のみ。

 しかし、都内に多数の不動産を持つ資産家のため、生活の心配はない。未婚ではあるものの、報道では30歳年下の後見人と公私をともにするなど、いつでもリタイアできる状況にある。