「アンメット」最終回、グミの伏線回収が鳥肌モノ！開始5分から号泣
杉咲花主演のドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」が最終回を迎え、感動のシーンが続く中、ミヤビと三瓶の婚約の経緯が明らかになる。
三瓶が亡き兄に関する秘密を告白し、ケープタウンでの出来事が重要なポイントとして描かれる。
最終的に、ミヤビと三瓶の間に生まれた絆と希望が強調され、感動を呼ぶ展開となった。
杉咲花主演のカンテレ・フジテレビ系ドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」（毎週月曜よる10時～）が24日に最終回を迎え、初回から三瓶先生（若葉竜也）が食していたグミの伏線が回収される瞬間が「鳥肌モノ」と猛反響を呼んだ（※一部ネタバレあり）。
最終話では、激しい頭痛で倒れたミヤビ（杉咲）が検査の結果、再発が認められ、このまま症状が進めば意識障害が出る可能性も高いことが判明。脳梗塞が完成して命に関わるのも時間の問題という切迫した状況に陥る。冒頭、病院のベッドで目覚めたミヤビに、三瓶が「あなたの婚約者です」と自己紹介したときから涙腺を刺激し、津幡看護師長（吉瀬美智子）の助言を受けた三瓶がミヤビの自宅治療に付き添う決意をし、タイトルバックが現れるまでの約5分で、すでにSNSでは「しょっぱなから号泣」「最初からムリ」「表情と言葉だけで泣ける」と涙のリアクションが相次いだ。
～以下、最終回のネタバレを含みます～
まるで新婚のようなミヤビと三瓶の“同棲”生活、意識を失い病院に運ばれるミヤビ、ミヤビ“アベンジャーズ”が一丸となって臨んだタイムリミット8分間の手術シーンという怒濤の展開を視聴者が固唾をのんで見守る中、とりわけ注目を浴びたのが二人が婚約に至った経緯を明かすエピソード。ミヤビがふと三瓶に「私たちってどうして婚約することになったんですか？」と問いかけたことから、これまで断片的に描かれていたケープタウンでの出来事の全貌が明かされることとなった。
神回とも言われた第9話で三瓶が重度障害者だった亡き兄についてミヤビに打ち明ける場面があったが、実はケープタウンですでに明かしていたことが判明。三瓶は「僕に悲しむ資格はありません。世の中も、僕たちも兄のためって言いながら見えないところに遠ざけただけなのかもしれません。そういう思いが消えないんです」と声を詰まらせると、あのアンメット（満たされない）のエピソードを語り出した。そののちミヤビはおもむろに「なんかおなかがすいてきましたね」と言い出し、「日本に帰れたらご飯いきませんか？」と約束。「不安じゃないですか？」という三瓶に、ミヤビは「不安です。でも自分の中に光があったら暗闇も明るく見えるんじゃないかなあって。だからおなかがすきます」と笑顔を見せた。
