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「おいきなさい」、GACKTとの10年、おっぱいマッサージ…“賞味期限”に引退を覚悟した釈由美子(46)が復活できた1つの理由
映画「IKÉ BOYS」の公開記念舞台挨拶に登壇した釈由美子が出演秘話を明かし、作品への情熱を語った。
釈由美子の芸能界デビューから女優としての活躍、恋愛、結婚、そして子育てまでの軌跡を振り返ると、仕事と家庭の両立に向けた葛藤が浮かび上がる。
最近の釈由美子は新たな境地を開拓し、マンホールの蓋を武器にする役や下水道広報大使としての活動など、多岐にわたる仕事に挑戦している様子がうかがえる。
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15日、映画「IKÉ BOYS」の公開記念舞台挨拶に女優の釈由美子(46)が登壇。出演秘話を明かした。
「日本映画の特撮マニアだという同作の監督が『ゴジラ×メカゴジラ』に主演していた釈に惚れ込んでオファーをかけた。釈も情熱を感じて出演を快諾したのだそう」(映画記者)
東京・清瀬市出身。学習院女子短大時代に漫画雑誌のミスキャンパスグランプリに選ばれて芸能界入り。深夜番組「ワンダフル」のアシスタントで注目を浴びた。
「90年代後半のグラドル界は群雄割拠。誰もがいかにステップアップするか模索する中、釈はいち早く女優の仕事に目をつけた」(芸能関係者)
99年ドラマ「ツインズな探偵」で女優デビュー。01年には「修羅雪姫」で映画の初主演を飾った。
「フリーターなど等身大の役から、刀を振り回すアクション満載の役柄まで幅広くこなしました。『ゴジラ×メカゴジラ』の主演に抜擢されたのも、単なるグラドル以上に評価されていたから」(同前)
代表作はドラマ「スカイハイ」。
「死者をあの世に送り出す際の決めゼリフ『おいきなさい』で一世を風靡した」(スポーツ紙記者)
写真集9冊、美容本2冊と、ビジュアルの売り込みに余念はなかったが、恋愛は勇み足が目立った。
「芸能事務所社長と3年、六本木ヒルズに住む実業家とはひと月半で破局。獣医との交際は結婚寸前まで行ったが、仕事への思い断ち切りがたく破談した。週刊文春が報じた10年に及ぶGACKTとの異常な関係が取り沙汰されたこともあった」(芸能デスク)
15年、父親の死を機に気持ちに変化が起きた。
「釈の子供を父親は待ち望んでいたが見ることは叶わず。仕事を優先してきた釈は『結婚して家庭を持つなら、そっちにエネルギーを注ぎたい』と意味深な発言もしていた」(同前)
同年、レストラン経営者との結婚を発表する。
「38歳で男児を出産。ブログで〈助産婦におっぱいをマッサージしてもらいました〉などリアルな育児記を綴り話題を集めたが、仕事は休業状態。自らの“賞味期限”を意識し、引退も覚悟していた」(女性誌記者)
あくせくしなくなったことで新境地が拓けていく。
「近年の当たり役は19年『仮面ライダージオウ』。マンホールの蓋を武器にする敵役がウケ、横浜市の下水道広報大使という思わぬ仕事も舞い込んだ」(同前)
先月出演したバラエティー番組では「子供のために田舎に引っ越した」と告白していた。焦りがなくなって余裕綽綽。