WEST.小瀧望、死神役でミュージカル主演「まさか人間ではない役を演じるとは思いませんでした」

AI要約

小瀧望がミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」で主演を務めることが発表された。

アルバート・カゼッラによる戯曲を原作とし、死神が生きる意味を探す物語で、リメイク版はブラッド・ピット主演の映画「ミート・ジョー・ブラック」として知られている。

小瀧は興奮しながらもプレッシャーを感じつつ、死神という難しい役に挑むことに意欲的である。

WEST.小瀧望、死神役でミュージカル主演「まさか人間ではない役を演じるとは思いませんでした」

 WEST.の小瀧望(27)が、ミュージカル「DEATH TAKES A HOLIDAY」(9月28日~10月20日・東急シアターオーブ、11月5~16日・梅田芸術劇場)で主演を務めることが21日、分かった。

 伊劇作家・アルバート・カゼッラによる戯曲が原作で、34年にフレドリック・マーチ主演で映画化(邦題は「明日なき抱擁」)。98年には、ブラッド・ピット主演で「ミート・ジョー・ブラック(邦題は「ジョー・ブラックをよろしく」)」としてリメイクされた作品。事故に遭った一家と共に過ごす死神が生きる意味を探していく。主人公の死神を演じる小瀧は「まさか死神という、人間ではない役を演じることになるとは思ってもいませんでした」と振り返る。

 リメイク版の映画のファンで「ブラッド・ピットさんが演じられた役ですので、同じ役に挑めることにプレッシャーを感じつつも興奮しています」と大喜び。「死神が人間の力や姿を借りて下界に降りてくるというファンタジーであり、難しい役どころを、手探りで進めていくことになると思いますが、とても楽しみ。ありふれた役じゃないだけに役者冥利(みょうり)に尽きます」と意気込みを語った。