ニッポン放送、ピンク・レディー替え歌で謝罪「公共の電波で流すには著しく不適切」

AI要約

ニッポン放送は16日、公式ホームページにて、3月15日放送の『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』番組内で不適切な内容があったとし謝罪した。

放送ではピンク・レディーの複数曲の替え歌が流れ、その歌詞が低俗であり公共の電波への不適切性が認められたとのこと。

放送で不快に思ったリスナーや作曲家、作詞家、番組の出演者に深くお詫びし、公共的責務を強く持ってこれからも務めることを表明した。

ニッポン放送、ピンク・レディー替え歌で謝罪「公共の電波で流すには著しく不適切」

 ニッポン放送は16日、公式ホームページにて、3月15日放送の『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』(毎週水~金 後6:00)番組内で不適切な内容があったとし謝罪した。

 発表で「『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』(3月15日放送)に関するお詫び」と題し、「今般、弊社が3月15日に放送しました『鶴光の噂のゴールデンリクエスト』におきまして、ピンク・レディーの複数曲の替え歌を放送しました。しかしながら、その歌詞の内容はあまりに低俗であり、公共の電波で流すには著しく不適切なものでした」と説明。

 「当該放送を聴かれて不快に思われたリスナーの方も多数いらっしゃると思います」とし、「何より、往年の名曲を手掛けられた作曲家の都倉俊一先生、作詞家の阿久悠先生をはじめとするご関係者の皆様に多大なご迷惑、ご不快をかけるものでした。また、番組の出演者の皆様にもご迷惑をお掛けしてしまいました」と伝え「ここに、深くお詫びを申し上げる次第です」と謝罪した。

 最後に「今後は、公共的機能を有するラジオ放送局としての責務、自覚を強く持ち、務めを果たして参ります所存です。どうぞ宜しくお願い申し上げます」と締めくくった。