憂歌団ベーシストの花岡献治さん死去、70歳、晩年は熊本市に

AI要約

ブルースバンド「憂歌団」のベーシスト、花岡献治さんの訃報が発表された。70歳での死去で、7月下旬にお別れの会が予定されている。

花岡さんは日本のブルースシーンを牽引し、憂歌団やソロ活動で活躍。最期まで周囲への気遣いを忘れず、熊本市で過ごしていた。

お別れの会は音楽葬として、倉庫cafeハロー通りとRestaurant Bar CIBで開催される予定。告別式は近親者で営まれた。

憂歌団ベーシストの花岡献治さん死去、70歳、晩年は熊本市に

ブルースバンド「憂歌団」のベース、花岡献治(本名・花岡憲二=はなおか・けんじ)さんが、17日午後2時58分に亡くなった。70歳だった。19日、花岡さんの事務局が発表した。

事務局によると、葬儀・告別式は近親者で営まれたという。7月下旬に、拠点にしていた熊本市などでお別れの会を開く予定。

事務局は「最期まで周囲への気遣い、ユーモアを絶やさず、優しい表情で眠るように旅立ちました。追ってお別れの会を執り行う予定です。お世話になった関係者の皆様、応援してくださった皆様に深く感謝しますと共に、謹んでお知らせ申し上げます」と話している。

お別れ会は音楽葬として、7月24日に倉庫cafeハロー通り(熊本県菊池郡大津町引水710-1)で、7月26日にRestaurant Bar CIBで行われるという。

花岡さんは、木村充揮がボーカルの「憂歌団」でベーシストとして、シングル「おそうじオバチャン」でデビュー。以後、日本のブルースシーンを牽引する。1999年の憂歌団“冬眠”後はソロ活動のかたわら作曲家、音楽プロデューサーとしても活躍。晩年は熊本市に在住した。

※写真は2023年1月 神戸チキンジョージ(撮影・中将タカノリ氏)