成田悠輔氏 物価高と言われてますが…「日本は意外にましな地獄」 G7のデータを比較

AI要約

成田悠輔氏が米国エール大学助教授の立場から日本経済を分析。

成田氏がCEAのデータを元に、日本のGDP実質成長率がG7諸国の中で中間程度であることを示す。

悪化する経済状況の中で、日本が比較的ましな状況にあることを指摘。

成田悠輔氏 物価高と言われてますが…「日本は意外にましな地獄」 G7のデータを比較

 米国エール大学助教授で経済学者の成田悠輔氏がX(旧ツイッター)を更新。日本経済に関する意外なデータを披露した。

 成田氏は米国のCEA(大統領経済諮問委員会)による2019~2024年のGDP実質成長率のグラフ図を貼付し「ここ5年弱のG7諸国を比べてみる」とつづった。

 そのグラフについて成田氏は「1・日本はインフレ率が圧倒的に低い 2・実質GDP成長率は真ん中くらい。ドイツ・イギリス・フランスより上」と解説した。

 日本の実質成長率は米国、カナダ、イタリアに次いで4番目。続いてフランス、英国、ドイツとなっている。

 日本では経済の低迷が続いていることで悲観的な意見が多いが成田氏は「みんな地獄で日本は意外にましな地獄」とG7自体が地獄な状況の中で、日本は中くらい程度の地獄だと指摘している。