鈴木 福が芸歴19年目に辿りついた「俳優業は、キモい」という“感覚”「変だと思うけど、誇りでもある」

AI要約

鈴木福さんの20年間の活動や考え方に焦点を当てたフォトエッセイ『笑う門には福来る』について語られています。

鈴木福さんは将来の可能性に向けて努力を続け、批判的な意見にも前向きに向き合っています。

性格の魅力や男としての魅力の発展を目指しており、将来に期待を寄せつつ批評にも素直に応じている姿勢が伺えます。

鈴木 福が芸歴19年目に辿りついた「俳優業は、キモい」という“感覚”「変だと思うけど、誇りでもある」

 2004年6月17日生まれ、19歳にして18年の芸歴を誇る鈴木 福さん。

 鈴木さんといえば、俳優業にくわえて報道番組のコメンテーターを務めたり、バラエティー番組に出演するなどして、自身の可能性を拡げ続けている。まもなく迎える20歳の誕生日には、初となるフォトエッセイ『笑う門には福来る 20年間の笑顔と感謝』を上梓する。

 本書は、1歳でデビューし、子役ブームの立役者となった鈴木さんの当時から現在に至るまでがつづられている。鈴木さんの目を通して見ていた世界とはどのような景色だったのか、その一端がのぞける仕上がりで、彼の健やかな精神とガッツもダイレクトに伝わってくる。

 生き馬の目を抜く芸能の世界――そこで変わらず生きていられるのは、むろんたやすいことではないはずだ。CREA WEBでは、鈴木さんがこれまで第一線で活動を続けられた所以を探るべく、著書の内容をよりディープに解説していただいた。

――フォトエッセイ『笑う門には福来る』では、鈴木さんのこれまで19年間の出来事と想いが収められています。ポジティブなマインドと、特に批判的な意見への向き合い方が印象的でした。どのような考え方で、今の境地にたどり着いたんですか? 

 僕は常々父から、「今はもちろん大事だけれど、もっと大事なのは30~40代になるときに、自分がどういう立場を築いて、どういう生活ができて、どういう自分であれるのか」だと言われているんです。その考え方が大きく関わっているのかなと思います。

 今はまだ完成形ではなく、僕にはもっと先があって、きっと何かでかいものが待っているはずで。そのときにいろいろな人に評価してもらえるようになればいいだけなのかな、と思っているんです。だから批判の声があっても、その“先”に至る過程なわけだから、何を言われようとあまり気にならないんです。

――批判の声には、例えばどんな類がありましたか? 

 この間は、「鈴木福にセクシーは似合わない」みたいな(笑)。

――『JUNON』の特集で色気を纏った姿が話題になっていましたね! そうした声が届いても、「そうか」と? 

 だって、僕もそう思っていますし(苦笑)。

 今ではなく、将来的に男としての格好よさみたいなものを持ち合わせる人間になれたらいいなとは思うんです。今の僕はそこが自分のメインの強みじゃないと思っているので、いつか「20歳のときは似合わなかったけど、今はこんなにダンディでいいね」なんて言われたら最高だなと思います。だから今「似合わない」と言われても「そうだよね、仕方ないよな~」としか思わないんですよね。