男子バレー代表・西田有志、ファンのホテル押し掛けに苦言 出待ちスルーする動画が「態度悪い」と拡散も「会場に来て」

AI要約

男子バレー日本代表の西田有志選手がファンのマナーに苦言を呈する投稿を行った。

バレーボール ネーションズリーグ2024に出場中の男女バレー日本代表には白熱した試合展開が続いている。

選手の宿泊先への出待ち行為や選手への過剰なアプローチについての問題が指摘されている。

男子バレー代表・西田有志、ファンのホテル押し掛けに苦言 出待ちスルーする動画が「態度悪い」と拡散も「会場に来て」

 男子バレー日本代表の西田有志選手が6月10日にX(Twitter)を通じ、ファンの行為へ苦言を呈しました。「会場に来て頂いて応援していただけたら」とマナーを守りつつ、節度を持って応援してほしいと呼びかけています。

 男女バレー日本代表は現在、バレーボール ネーションズリーグ2024に出場し世界各地を転戦中。男子はすでにパリオリンピックへの出場を決めており、連日熱い試合展開で盛り上げています。

 一方で白熱しすぎたファンが選手の宿泊先にまで押し掛ける事態を危惧し、福岡ラウンドがスタートする前の同月1日には日本バレーボール協会が公式サイトに「選手宿泊先へサイン等を求めに来る行為などはご遠慮いただきますようお願いいたします」との声明を掲載していました。

 西田選手は協会の声明を引用し、「今回もこういった注意喚起もありながらでしたが、試合を終える度に出待ちの方々が増えていました」と苦言。応援や注目度の高さは「有難い事」としつつ、「約束事を守ってる方々もいらっしゃるので、近くで見たい気持ちはあると思いますが、それはホテルではなく会場に来て頂いて応援していただけたらと思います」と呼びかけました。

 西田選手の投稿前には、一部のファンがホテルで撮影した選手の動画をSNSで拡散。動画内では、一部の選手がファンと交流する中で出待ちファンをスルーする西田選手について「態度が悪い」といった批判もみられたさなかでの投稿となりました。また人気過熱に伴い一部のバレーファンからは、アイドルのような応援グッズを持ち込むファンへの違和感もSNSに投稿されています。