河合優実、実在の人物モチーフの主演映画は「ほかの作品と比べ難い特別なもの」監督からの手紙が「指針になった」

AI要約

女優の河合優実が主演映画「あんのこと」の公開記念舞台あいさつに参加した。

河合は監督からもらった手紙に感謝し、撮影に臨んだ心境を明かした。

公開初日には作品への思い入れを語り、観客の感想に感謝の気持ちを示した。

河合優実、実在の人物モチーフの主演映画は「ほかの作品と比べ難い特別なもの」監督からの手紙が「指針になった」

 女優の河合優実が8日、都内で主演映画「あんのこと」(入江悠監督)の公開記念舞台あいさつに共演の佐藤二朗、稲垣吾郎らと登壇した。

 TBS系ドラマ「不適切にもほどがある!」で注目された河合が、薬物中毒から更正して人生をやり直そうと奮闘する主人公を演じた。河合は撮影前、入江監督から手紙をもらい「どういう心づもりで撮影するとか、すごくセンシティブなこと、大切なことが言葉を選んで書かれていた。どういう態度で、一緒に映画をつくろうかと、監督が考えていることが分かって、うれしかった。お芝居に迷った時に、この手紙に立ち返れる指針になった」と感謝した。

 公開初日を迎えた7日には、SNSなどの反応をチェック。作品に対する思い入れが強く「この作品は、自分にとって、ほかの作品と比べ難い特別なもの。昨日から公開されて、見て下さる方々の思いが、これまで以上に感じる」。実在の人物をモチーフにした作品で「映画にすることに怖さ、恐れがあったけど、みなさんの感想を見て、真剣に考えてくれたのが伝わってきて、本当にうれしかった」と語った。