「75歳にして終活か?」との声もある高田文夫氏の『月刊Takada』 丸ごと一冊オールカラーの集大成への思い

AI要約

放送作家、タレント、演芸評論家、そして立川流の「立川藤志楼」として高座にもあがる高田文夫氏が『週刊ポスト』で連載するエッセイ「笑刊ポスト」。今回は、二番目の力作『丸ごと一冊高田文夫』について綴る。

さしずめページの私物化? 週刊ポストとは長いつきあいなのでここはひとつ甘えさせて頂いて。なんたってこの号が発売される1日前、つまり6月6日が私の「新刊」の発売日という訳なのだ。

本業である“大衆芸能”に関するエッセイはタップリ載せてあるので御安心下さい。「志ん朝」「談志」「漫才」「TVとラジオ」「寄席風情」「東京という町」。なにやら自分が小さな夏目漱石、安藤鶴夫、永六輔になったように、好きなものには筆が走ります。

「75歳にして終活か?」との声もある高田文夫氏の『月刊Takada』 丸ごと一冊オールカラーの集大成への思い