アニメーションスタジオ「ガイナックス」、会社破産を報告

AI要約

ガイナックスは、5月29日に会社破産の申立をおこない、受理されたことを発表した。

ガイナックスはアニメーション制作やゲームソフトの製作販売会社で、人気作品を多数手掛けていた。

経済状態の悪化や不祥事により、破産の申し立てが行われ、受理された。

アニメーションスタジオ「ガイナックス」、会社破産を報告

 ガイナックスは、5月29日に会社破産の申立をおこない、受理されたことを発表した。

 ガイナックスはアニメーション制作やゲームソフトの製作販売会社で、「新世紀エヴァンゲリオン」(現在は株式会社カラーが著作権を保有)、「王立宇宙軍 オネアミスの翼」、「ふしぎの海のナディア」や「トップをねらえ!」などを制作した。

 今回の破産に関して、2012年の経済状態の悪化や前代取締役社長の不祥事による運営能力の喪失もあり、業務の継続は困難との判断から破産の申し立てが実施され、受理された。

 また、これを受けてかつて所属していた庵野秀明氏が代表取締役を務めるカラーからもガイナックス・現経営体制との関係性も考慮した上でのコメントが掲載された。