NCTテヨン、実は6・25参戦勇士の孫だった 「犠牲を記憶」

AI要約

ボーイズグループNCTのテヨンが実は6・25参戦勇士の孫であることが明らかにされた。海軍の制服を身に着けて顕忠日に顕忠院を訪れ、祖父への敬意を表した。

テヨンは祖父を尊敬しており、祖父が有功者であることも誇りに思っている。インタビューで祖父について語っていたことも明らかになった。

現在は海軍に所属し、弘報隊での勤務中。来年12月には予備役へ転役する予定である。

 【NEWSIS】ボーイズグループNCTのテヨンが実は6・25参戦勇士の孫だという事実が、今になってようやく明らかにされた。

 韓国海軍は6日、顕忠日に合わせて、動画投稿サイト「ユーチューブ」の公式チャンネルに「忘れずにずっと記憶していきます」と題して動画をアップロードした。テヨンは海軍の制服を身に着けて顕忠院を訪れた。1953年の6・25参戦勇士で54年に花郎武功勲章を授与された有功者の碑の前で黙祷した。碑には、テヨンと実姉の名前が刻まれていた。

 ナレーションで、殉国先烈を追悼した。「あの日の犠牲を記憶します。私たちの自由と平和のために命を捧げてくださった英雄たちに感謝します。あなた方の犠牲と献身は、私たちに輝くあすを贈りました。顕忠日、護国英雄たちの犠牲を胸に刻み、私たちの海をしっかり守っていきます」と語った。

 テヨンは過去にインタビューで、最も尊敬する人物として祖父を挙げていた。当時、テヨンは「祖父はすごくかっこよかった」「家族みんなが尊敬している」と語っていた。

 テヨンは今年4月に現役入隊し、海軍本部軍楽儀仗大隊の弘報隊で服務している。来年12月14日に除隊(予備役へ転役)する予定だ。