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橋下徹氏 能登地方の震度5強の地震に「ここは政治家の責任で2次避難所に移っていただくようにやるべき」
橋下徹氏が能登地方の地震について言及。震源や規模、被害の可能性を報告。
主な震度情報を紹介。柏崎刈羽原発に異常は確認されていないことも明かす。
橋下氏は避難勧告の重要性を強調。政治家の責任で避難を促すべきだと述べる。
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元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が3日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。同日午前6時31分ごろ、石川県能登地方で最大震度5強の地震があったことについて言及した。
気象庁によると、震源地は石川県能登地方で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・9と推定される。日本の沿岸では若干の海面変動の可能性があるが、被害の心配はない。その後も震度1以上の有感地震が続いた。
東京電力によると、震度5強を観測した地震で、新潟県の柏崎刈羽原発で異常は確認されていない。各地の主な震度は次の通り。震度5強=輪島、珠洲、珠洲正院、珠洲大谷(石川)▽震度5弱=能登、能登松波(石川)など。
橋下氏は「大阪に住んでいる人間が能登に住まれている方に、ふるさとを離れて別の所で暮らしてくださいというのは非常に無責任な言い方かも分かりません」としたうえで、「まだリスクというか地震の危険性があるということもしっかり行政は伝えて、僕は行政の経験者という立場だからこのように言うのかも分かりませんけれども、こういう時こそある意味、事実上、強制という言葉は強いかも分かりませんが、2次避難所の方に移っていただくということを、政治家の責任で、批判を受けてでもやらないと、後で地震がもう1度起きて、そこで被害が発生してしまったということになると取り返しがつかない」と言い、「ふるさとを離れることは大変心苦しいことだと思うんですが、ここは政治家の責任で、僕は2次避難所の方に移っていただくようにやるべきだと思います」と自身の考えを述べた。