鈴木愛理、貪欲な“もっともっと病”は父譲り 30歳の誕生日で見せた涙の理由も明かす

AI要約

プロジェクトのアイドルグループ・℃-ute解散後、ソロアーティストとして活動を始めた鈴木愛理。『アニソンでしょでしょ』での歌唱力が話題となり、テレビドラマにも出演中。

鈴木愛理は30歳を迎え、サプライズの誕生日祝福に涙する場面も。ポジティブな一面と不安な思いの両方を持つ彼女の心境を明かす。

現場での曲カバーの難しさや準備の重要性、そして自身の不安な気持ちなどについても語る鈴木愛理。

鈴木愛理、貪欲な“もっともっと病”は父譲り 30歳の誕生日で見せた涙の理由も明かす

ハロー! プロジェクトのアイドルグループ・℃-ute解散後、ソロアーティストとして活動を始めた鈴木愛理。テレビ朝日のYouTubeチャンネル『動画、はじめてみました』の番組『オーイシマサヨシ×鈴木愛理のアニソン神曲カバーでしょdeショー!!』(以下『アニソンでしょでしょ』)ではアニメソングのカバーに挑戦するたびその歌唱力と表現力が大きな話題となり、昨年は主演を務めたテレビ東京系ドラマ『推しが上司になりまして』で自ら主題歌も担当、新たな代表曲となる「最強の推し!」をリリースした。現在は、音楽番組やバラエティ番組のMCを務め、ABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『ミス・ターゲット』(毎週日曜22:00~)に、主人公・すみれ(松本まりか)を慕う結婚詐欺師見習いの萌役として出演中だ。

そんな鈴木は、今年の4月に30歳を迎えた。『アニソンでしょでしょ』現場ではサプライズの祝福に涙を見せたが、その理由とは。“最強の三十路”への意気込み、そして父譲りだという“もっともっと病”についても話を聞いた。

■涙の裏に…楽曲カバーの難しさ

――今年の鈴木さんの誕生日には、『アニソンでしょでしょ』の現場でサプライズで祝福され、涙する映像が配信されました。「頑張ってきてよかった」とおっしゃっていましたが、あのときの心境を教えてください。

なんでしょうね、あのときは心がもろくなっていたんです。私は「ポジティブの伝道師」と名乗っているのですが、もともと「私なんて」という思いが強くて、不安でいっぱいのネガティブな部分を、大人になっていく過程で明るく変換する能力が身についただけ。今でも、「これでよかったのかな」、「まわりからどう思われてるんだろう」という不安な気持ちは自分の奥にずっとあって、何とか打破しながらこの世界にいる状態で。特に、アニソンをカバーする『アニソンでしょでしょ』は、曲に対して、アニメに対して、歌唱されている方に対してのリスペクトを大切にしながら、一発撮りという緊張感の中で収録するので、何日も前から気合いを入れて準備しないと臨めない現場なんです。