公立高校共学化の賛否、ネットで論争「選択肢を与えてあげた方が」「公立は共学、男女別希望者は私立で」

AI要約

公立高校の共学化に関する論争がインターネット上で巻き起こっている。

埼玉県の県立高校でのアンケート結果、共学化に反対する意見が半数以上を占めたことが報道されている。

インターネット上ではさまざまな意見が寄せられており、公立高校の共学化について様々な視点が存在する。

公立高校共学化の賛否、ネットで論争「選択肢を与えてあげた方が」「公立は共学、男女別希望者は私立で」

 公立高校の共学化の是非をめぐり、インターネット上で論争が巻き起こっている。

 きっかけは、埼玉県の県立高校の男子校と女子校合わせて12校で、保護者を対象に実施したアンケート結果を代表者が知事と県教育長宛てに提出したという報道。12校すべてで、共学化に反対する意見が半数以上を占めたという。

 共学化をめぐっては、昨年に県の第三者機関(埼玉県男女共同参画苦情処理委員)が「12校を早期に共学化すべき」と県の教育委員会に勧告し、教委会は8月末までに報告書をまとめることにしている。

 インターネット上では「色々な人がいるから、選択肢を与えてあげた方がいい」「完全共学化はむしろ選択肢を狭めるだけ」「どちらが正しいとかって正解があるわけではないので、難しい問題」「これが都市部ではなく地方なら、これから男女かまわず生徒を集めないと学校の存続自体が危うくなって、共学化が加速すると思う」「公立は共学、男女別希望者は私立でいいと思う」「男と女を分ける時代じゃなくなってきたので公立は共学でようのでは」など、さまざまな意見が出ている。