福岡県警、男性巡査長を書類送検 不同意性交疑い、停職6カ月

AI要約

福岡県警が20代の女性が泥酔している際に性交したとして男性巡査長を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。

巡査長は性的な欲求から行為に及んだと話し、既に女性に謝罪し示談が成立した。

事件は飲酒後に女性の自宅まで送った際に起き、巡査長は同意していると思い行為に至ったと述べている。

福岡県警、男性巡査長を書類送検 不同意性交疑い、停職6カ月

 福岡県警は30日、20代の飲食店従業員の女性が泥酔していることに乗じて性交したなどとして、不同意性交の疑いで粕屋署刑事3課の男性巡査長(27)を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分とした。巡査長は「性的な欲求から行為に及んでしまった。被害者は同意していると思っていた」と話している。

 書類送検容疑は4月11日午前4時半ごろ、福岡市の会社敷地内で女性と性交するなどした疑い。巡査長が女性に謝罪し、既に示談が成立した。

 巡査長は同10日午後6時ごろから、同僚らと飲食店を3軒はしご。女性は2軒目の従業員で、3軒目で一緒に飲酒した。巡査長がタクシーで女性の自宅まで送り、降車直後に行為に及んだ。