緊急走行中のパトカーがトラックと衝突 警察官ら3人がけが 小山市

AI要約

小山市の交差点でパトカーとトラックが衝突し、警察官など3人が病院に運ばれる事故が発生。

事故原因はパトカーが赤色灯を付けてサイレンを鳴らしながら交差点進入中にトラックと衝突。

事故の影響で周辺交通に約2時間半の規制がかけられ、警察署は再発防止に取り組む。

29日昼ごろ小山市の交差点でパトカーとトラックが出合い頭に衝突しました。この事故でパトカーに乗っていた警察官など3人が病院に運ばれました。

事故があったのは小山市粟宮の信号機がある交差点です。

29日午後1時前、小山警察署から出動したパトカーが赤色灯を付けてサイレンを鳴らしながら、交差点に入ったところ左から走って来たトラックと出合い頭に衝突しました。

この事故でトラックは横転し、パトカーのフロント部分が大破しました。

警察によりますと、この事故でパトカーの助手席に乗っていた警察官とトラックに乗っていた運転手など合わせて3人が、病院に搬送されたということです。

この事故の影響で周辺は2時間半ほど交通規制が行われました。

パトカーは市内の企業で警報装置が作動したという警備会社の通報を受けて現場に向かうところだったということです。

現場のすぐ近くに住む人は事故のあった直後に「何かが落下するようなものすごく大きな音が聞こえた」と話していました。

パトカーが事故を起こしたことについて小山警察署は、「職員の事故については再発防止に努める」とコメントしています。

現場は小山警察署から西に750メートルほどの交差点で、警察で事故の原因について詳しく調べています。