手投げ弾を使った演習中に爆発、1人重体 山梨の陸自北富士演習場

AI要約

30日午前8時45分ごろ、陸上自衛隊北富士演習場で手投げ弾が爆発し、隊員が負傷

20代男性隊員が顔やのどを負傷し、意識不明の状態で甲府市内の病院に搬送

陸上自衛隊北富士駐屯地が事故の詳細調査中であることを明らかに

手投げ弾を使った演習中に爆発、1人重体 山梨の陸自北富士演習場

 山梨県の富士五湖消防本部によると、30日午前8時45分ごろ、陸上自衛隊北富士演習場(富士吉田市・山中湖村)から「訓練中に手投げ弾が爆発して隊員が負傷した」と119番通報があった。隊員は20代男性で、顔やのどを負傷して意識不明の状態で甲府市内の病院に運ばれたという。

 陸上自衛隊北富士駐屯地の広報室は「隊員1人がけがをしたことは間違いない」とし、詳しい状況を調べているという。