防犯カメラに発砲音か “拳銃使用”タクシー強盗 運転手は腹を撃たれ重傷
埼玉県川口市で、タクシー運転手が男から金を要求されたうえ拳銃のようなもので撃たれてけがをした事件が発生した。男は東京都内からタクシーに乗っていたことが判明した。
防犯カメラには、事件直前のタクシーの映像や発砲時の音が記録されていた。
事件は29日午後11時半ごろ、川口市幸町で男がタクシーに乗車し、運転手に金を要求して脅迫。運転手がけん銃のようなもので撃たれ、重傷を負った。
埼玉県川口市で、タクシー運転手が男から金を要求されたうえ拳銃のようなもので撃たれてけがをした事件で、男は東京都内からタクシーに乗っていたことがわかりました。
現場近くの防犯カメラに、事件直前のようすが映っていました。
画面の奥から右折するタクシーが映っています。別の角度の防犯カメラにはタクシーは映ってないものの、発砲のときのような音が入っています。
29日午後11時半ごろ川口市幸町でタクシーに乗客として乗ってきた男が、運転手の男性(72)に対して「金を出せ」などと脅迫したうえで、後部座席からけん銃のようなものを発砲しました。運転手は腹を撃たれ、全治4週間の重傷です。
警察によりますと、男は東京・北区のJR赤羽駅の近くでタクシーに乗り、事件後に走って南の方へ逃走しました。
男は50~60代くらいで、黒いキャップに上下黒の服を着て眼鏡をかけているということです。(ANNニュース)