殺人容疑で男再逮捕　同僚女性を遺棄、一部否認　山梨県警

AI要約

山梨県身延町の河川敷で女性の遺体が見つかり、元職員が殺人容疑で再逮捕された事件。

小棹容疑者は殺意を否認しているが、被害者からの好意に困惑していたことが分かっている。

被害者は職場で悩みを相談しており、犯行が起きる直前に殺害された。

　山梨県身延町の河川敷で女性の遺体が見つかった事件で、県警捜査1課などは22日、殺人容疑で、県農業信用基金協会の元職員小棹将太容疑者（35）＝甲府市下飯田＝を再逮捕した。

　「殺意はなかった」と容疑を一部否認しているという。

　再逮捕容疑は4月30日午後8時半～同9時ごろ、同市飯田の駐車場で、同僚だった平岡美恵さん（40）＝同市中央＝の首を絞めて殺害した疑い。

　捜査関係者によると、平岡さんは事件当日、小棹容疑者から好意を寄せられて困惑している旨を職場に相談。勤務先が聞き取りを実施していた。平岡さんは翌日遺体で発見され、県警が5月2日に同容疑者を死体遺棄容疑で逮捕した。　

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