「俺のことを警察に話すな」 指示役が実行役に責任押し付けか

AI要約

栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で再逮捕された指示役とみられる男が、首謀者から「俺のことを警察に話すなと言われた」と話していることがわかった。

佐々木光容疑者は、4月、仲間と共謀して宝島龍太郎さんと幸子さんを殺害した疑いがもたれています。

夫婦の娘の内縁の夫・関根誠端容疑者が事件の首謀者とみられていますが、捜査関係者への取材で、佐々木容疑者が「誠端さんから『やったやつを出頭させろ。俺のことを警察に話すな』と言われた」と話していることがわかった。

 栃木県那須町で夫婦の遺体が見つかった事件で、殺人容疑で再逮捕された指示役とみられる男が、首謀者から「俺のことを警察に話すなと言われた」と話していることがわかりました。

 佐々木光容疑者(28)は、4月、仲間と共謀して宝島龍太郎さん(55)と幸子さん(56)を殺害した疑いがもたれています。

 夫婦の娘の内縁の夫・関根誠端容疑者(32)が事件の首謀者とみられていますが、捜査関係者への取材で、佐々木容疑者が「誠端さんから『やったやつを出頭させろ。俺のことを警察に話すな』と言われた」と話していることがわかりました。

 一方、実行役とされる2人は、仲介役を通じて出頭を打診されましたが、応じなかったということです。

 警視庁は、関根容疑者が実行役らに責任を押し付けようとしたとみています。(ANNニュース)