クレイジー君に懲役7年求刑 不同意性交致傷罪、元宮崎市議

AI要約

元宮崎市議が知人女性に性的暴行をしようとして負傷させたとして不同意性交致傷罪に問われた事件の裁判が行われた。

裁判では検察側が懲役7年を求刑し、元市議は起訴内容を認めている。

西本誠被告は昨年4月に市議選で初当選し、今年2月に市議を辞職している。

 知人女性に性的暴行をしようとし負傷させたとして、不同意性交致傷罪に問われた元宮崎市議西本誠被告(37)の裁判員裁判論告求刑公判が21日、宮崎地裁であり、検察側が懲役7年を求刑した。判決は24日。昨年4月の市議選で政治団体代表「スーパークレイジー君」として初当選した。

 16日の初公判で起訴内容を認めていた。今年2月に市議を辞職した。

 起訴状によると、昨年9月3日、宮崎市のホテルに連れ込んだ知人女性を押し倒し、馬乗りになるなどした上、性的暴行をしようとし、左手に約3週間のけがを負わせたとしている。