沖縄・奄美地方で梅雨入り 5月下旬以降は6年ぶり

AI要約

気象庁は沖縄地方と奄美地方で梅雨入りしたと発表しました。遅い梅雨入りで、猛烈な雨が観測されました。

沖縄や奄美ではくもりや雨の日が増える見込みで、大雨災害に警戒が必要です。

梅雨入り後の雨量も予想され、沖縄で180mm、奄美で100mmの降水量が予報されています。

沖縄・奄美地方で梅雨入り 5月下旬以降は6年ぶり

 気象庁は先ほど、沖縄地方と奄美地方で梅雨入りしたとみられると発表しました。5月下旬以降の梅雨入りは、いずれも6年ぶりの遅さです。

 前線が停滞している影響で、沖縄の宮古空港では猛烈な雨を観測し、1時間に降った雨の量が観測史上最大となる100mmを記録しました。

 沖縄や奄美は、この先もくもりや雨の日が多くなると予想されることから、気象庁は、21日午前11時に、沖縄地方と奄美地方で梅雨入りしたとみられると発表しました。

 5月下旬以降の梅雨入りは、ともに6年ぶりの遅さとなります。22日の朝にかけて降る雨の量は沖縄で180mm、奄美で100mmと予想されています。

 梅雨入り早々、土砂災害や低い土地の浸水など大雨災害に警戒が必要です。(ANNニュース)