岸田総理、山形で車座対話「信頼回復の先頭に立つ」

AI要約

岸田総理は山形県を訪れ、自民党の派閥の裏金事件を受けて党の幹部が実施している「車座対話」に出席し、信頼回復の重要性を強調しました。

岸田総理は自民党内での裏金事件に対し、深い反省の意を表明しました。

参加者からは賃上げの重要性についての声が上がりました。

岸田総理は山形県を訪れ、自民党の派閥の裏金事件を受けて党の幹部が実施している「車座対話」に出席し、「信頼回復の先頭に立つ」とあらためて強調しました。

岸田総理

「自民党総裁としては、心からお詫びを申し上げなくてはならないと思っています。自民党は変わっていかなければならない、そういった思いで信頼回復の先頭に、自民党総裁として立っていかなければならないと思っています」

山形県を訪れた岸田総理は自民党の車座対話に出席し、冒頭、裏金事件について、あらためて陳謝しました。

その上で、「政治は国民のもの」とした1955年の自民党の立党宣言に触れ、政治の信頼回復に努めるとしました。

また、車座対話では参加した運送業界や農業などの関係者から「賃上げが行えない」、「賃上げの波はまだ地方に及んでいない」などの声があがりました。