振動でアクセルの踏み方指南 EV航続距離伸長へ、日大研究者

AI要約

日本大の加藤修平准教授が、電気自動車用のアクセルペダル操作を振動で指南する装置の開発を進めている。装置を使うことで、バッテリーの効率が向上し、航続距離が延びる効果を得ている。

現在の試作段階では、直径約1センチ、薄さ約3ミリのモーターと演算機で構成されており、座席に取り付けられる。ペダル操作の適正を振動で知らせる仕組みを持っている。

習志野市のキャンパスでの研究を通じて、アクセル操作の効率化に成功し、EVの運転においてバッテリーを節約できる可能性が示されている。