医療センター元職員を逮捕 250万円収賄容疑 大阪府警

AI要約

地方独立行政法人「大阪府立病院機構」が運営する大阪急性期・総合医療センターの工事発注をめぐり、元同センター職員が収賄容疑で逮捕された。

浜口容疑者は250万円の現金を受領した容疑で逮捕され、贈賄容疑で竹内容疑者も逮捕された。

逮捕容疑は、リフォーム設計施工業者からの金品を受け取ったというものだ。

 地方独立行政法人「大阪府立病院機構」が運営する大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)の工事発注を巡り、業者から現金250万円を受領したとして、府警捜査2課は20日、収賄容疑で、元同センター事務局施設保全グループサブリーダー浜口建治容疑者(51)=泉大津市若宮町=を逮捕した。

 

 贈賄容疑で、リフォーム設計施工業の竹内善隆容疑者(41)=泉南市中小路=も逮捕した。同課はいずれの認否も明らかにしていない。

 浜口容疑者の逮捕容疑は、昨年7月上旬、同センターが発注する介助浴室リフォームなどの工事の受注業者として選定する見返りに、竹内容疑者から現金250万円を受領した疑い。