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運航会社社長、容疑否認　死亡の船長を書類送検へ　知床観光船事故・海保

AI要約

北海道・知床半島沖で観光船が沈没し、26人が犠牲に。逮捕された運航会社社長は容疑を否認。

容疑者は船長に責任があると主張し続けており、船長についても書類送検へ。

桂田容疑者の勾留が認められ、進行中の捜査と法的手続きが報じられている。

　北海道・知床半島沖で2022年4月、26人が乗った観光船「KAZU　I（カズワン）」が沈没した事故で、業務上過失致死などの容疑で逮捕された運航会社「知床遊覧船」社長の桂田精一容疑者（61）が、逮捕後の調べに容疑を否認していることが20日、捜査関係者への取材で分かった。

　

　桂田容疑者はこれまで、死亡したカズワン船長＝当時（54）＝に責任があると主張しており、逮捕後も同様の供述をしているとみられる。第1管区海上保安本部は、船長についても、容疑者死亡のまま書類送検する方針。釧路地裁は同日、29日まで桂田容疑者の勾留を認める決定を出した。　

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