H2Aロケット49号機が強風予想で2度目の打ち上げ延期 三菱重工責任者「気象条件合えば早期に打ち上げたい」
H2Aロケット49号機の打ち上げが2度目の延期となった。
機体は発射場に到着したが、上空の強風が理由で中止となった。
三菱重工の徳永建打上執行責任者は、次回打ち上げを早めたいと述べた。
H2Aロケット49号機の打ち上げが2度目の延期です。
H2Aロケット49号機は、午後2時24分20秒に打ち上げられる予定で、15日夜のうちに機体は発射場に到着していましたが、打ち上げの時に上空の風が強いことが予想されるとして、打ち上げの中止が決まりました。
三菱重工の徳永建打上執行責任者は、「機体や衛星に異常があっての中止ではないことから、気象条件が合えば早期に打ち上げたい」としています。
H2Aロケットは50号機を最後に運用を終了し、新型のH3ロケットに移行する予定です。