「台風13号」奄美最接近、秋の3連休直撃
AI要約
台風13号が奄美・沖縄地方に接近中で、徳之島と奄美大島で避難が行われている状況です。
徳之島では風と雨が強くなっており、最大瞬間風速や土砂災害警戒情報が出されています。
気象台は土砂災害と暴風に厳重な警戒を呼びかけています。
台風13号は、奄美・沖縄地方に接近しています。現在、鹿児島県の徳之島と奄美大島の真上を通過しているものとみられます。台風の真下に入っている徳之島の避難所の前から報告です。
奄美大島の南にある徳之島の避難所の前にいます。こちら、生涯学習センターの2階が避難所となっていて、現在3人が避難しています。
徳之島では1時間ほど前から、雨そして風の勢いが強くなってきました。駐車場の入口付近にある看板のようなものが、台風の影響でしょうか、横に倒れているのがわかります。
台風13号は、徳之島の東にあって、1時間に30キロの速さで北西に進んでいます。現在、この徳之島と奄美大島などが、風速25メートル以上の暴風域に入っています。
奄美市ではこれまでに最大瞬間風速31.1メートルを、こちら徳之島でも23.7メートルを観測しました。
予想される最大瞬間風速は45メートルで、飛んでくる物によってけがをしたり、走行中のトラックが横転するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。
また、午後9時過ぎまでに奄美市で時間雨量84ミリの猛烈な雨が降るなどし、現在、奄美大島の大和村と宇検村、瀬戸内町に土砂災害警戒情報が出されています。
気象台は、土砂災害と暴風に厳重な警戒を呼びかけています。
