林官房長官が総裁選出陣式 「経験と実績をつぎ込んで日本のために戦う」

AI要約

自民党総裁選に出馬した林芳正官房長官が、日本のために全力で働く意向を表明した。

林氏は首相になった際には、孤独な決断も厭わず、経験と実績を活かして国益を追求すると強調した。

また、戦国武将の信条である「風林火山」を引用し、自らの決意を表明した。

林官房長官が総裁選出陣式 「経験と実績をつぎ込んで日本のために戦う」

自民党総裁選(27日投開票)に出馬した林芳正官房長官は12日、国会内で出陣式に臨み、「今までいろんな仕事をさせていただいたが、その経験と実績のすべてをつぎ込み、全身全霊で日本のために働く」と述べた。

林氏は、岸田文雄首相を官房長官として支えた経験を踏まえ、「首相になれば、日本のために孤独な決断を迫られるが、今までの経験と実績でやり遂げたい」と強調した。さらに、戦国武将の武田信玄が信条とした「風林火山」を挙げ、「私は林なので、今までは『林の如く静か』だった。だが、今からは戦いだ。風のように一生懸命走り、火のように激しく、山のようにぶれずに信じる道を戦い抜く」と訴えた。