群馬県高崎市で火災が相次ぐ 小屋と空き家のそれぞれ1棟ずつが全焼「雷が落ちたのを見た」落雷が原因とみて捜査
きょう未明、群馬県高崎市で神社の小屋が焼けるなど、火事が2件相次ぎました。警察は、いずれも落雷の可能性があるとみて調べています。
きょう午前1時ごろ、高崎市倉賀野町で「小屋が燃えている」と近所に住む男性から110番通報がありました。
警察によりますと、消防などが駆けつけ、火はおよそ1時間後に消し止められましたが、神社の小屋1棟が全焼したほか、小屋に保管されていた祭りなどで使う山車一台も焼失しました。
この火事が起きたおよそ2時間後には、高崎市阿久津町でも木造二階建ての空き家1棟が全焼する火事がありました。
それぞれの現場で通報があった時間帯に「雷が落ちたのを見た」という趣旨の話をしている人が複数人いるということで、警察は火事の原因について落雷の可能性があるとみて調べています。
当時、高崎市付近では「記録的短時間大雨情報」が発表されていました。