東京・葛飾区 上智大生殺人事件から28年 犯人を追う捜査一課が捜査状況を明かす
AI要約
上智大学の女子学生が殺害・放火された事件から28年が経過した。遺族は未だに犯人を許す事はできず、捜査陣も強い意志で犯人を追っている。
1996年、小林順子さんが殺害・放火された事件では、犯人の血液様のものがマッチ箱から採取されており、捜査陣は犯人の特定を目指して情報収集を行っている。
捜査陣は事件後に手指にけがをした人物などの情報を求めており、未解決事件に終止符を打つために全力で捜査を続けている。
東京・葛飾区で上智大学の女子学生が殺害・放火された事件から9日で28年です。犯人を追う捜査一課の担当者が最新の捜査状況を明らかにしました。
1996年9月9日、小林順子さん（当時21）が葛飾区の自宅で殺害・放火されました。9日朝、遺族らは遺影に花を手向けました。
「尊い命と夢と希望を無惨にも奪った犯人を絶対に許せない」（小林順子さんの父親・賢二さん）
一方、今も犯人を追う捜査一課の担当者が取材に応じ、捜査状況を明らかにしました。
「必ず犯人を捕まえる。小林順子さんの敵を必ず討つという強い気持ちで捜査に当たっています。マッチ箱から男の血液様のものが採取されている。これに合致する男を我々の方でいろいろな情報から探している。事件後に手指にけがをしている人を知っているなどの情報を求めています」（警視庁・捜査一課の法安弘元管理官）（ANNニュース）
