ファッション・ウィーク東京が閉幕 「MURRAL」が作品披露

AI要約

国内最大規模のファッションイベント「ファッション・ウィーク東京」が6日間の日程を終えて閉幕した。

中核事業の東京コレクションでは、「MURRAL」がランウエーショーを開催し、今回のテーマは「SEEM」だった。

デザイナーの村松祐輔さんは、「SEEMは個人の美しさへの賛歌の言葉だと思っている」と話した。

ファッション・ウィーク東京が閉幕 「MURRAL」が作品披露

 国内最大規模のファッションイベント「ファッション・ウィーク東京」(日本ファッション・ウィーク推進機構主催、毎日新聞社など協賛)が7日、全6日間の日程を終えて閉幕した。

 中核事業の東京コレクションでは、最終日の7日、「MURRAL」がランウエーショーを東京都港区で開いた。今回のテーマは「SEEM」。ドイツの植物学者、カール・ブロスフェルトの写真集から着想を得て、アシンメトリーな形のドレスや、植物をイメージしたデザインのキャミソールドレスなどを披露した。

 デザイナーの村松祐輔さんは「SEEMは『のように見える、思われる』という意味。個人の美しさへの賛歌の言葉だと思っている。僕らが思う美しさを正直に出そうと思った」と話した。【松原由佳】