横田早紀江さん「命がけで取り返してほしい」めぐみさん写真展を訪れる

AI要約

横田めぐみさんの写真展で母・早紀江さんが拉致問題の早期解決を訴える

めぐみさんは47年前に北朝鮮に拉致され、未だ帰国できず

早紀江さんは政府に責任を求め、解決に向けて行動を求める

横田早紀江さん「命がけで取り返してほしい」めぐみさん写真展を訪れる

北朝鮮による拉致問題の早期解決を訴えるため、都内で開かれている横田めぐみさんの写真展を母・早紀江さんが訪れ、「命がけで取り返してほしい」などと訴えました。

東京・足立区で開かれている写真展では、横田めぐみさんが北朝鮮に拉致される前に父親の滋さんが撮影した写真などが展示されていて、5日は母親の早紀江さんが会場を訪れました。めぐみさんは47年前の1977年に北朝鮮に拉致され、いまだに帰国を果たせていません。

めぐみさんの母 横田早紀江さん(88)

「言葉がないですね、47年間も。47年というのは本当に人生そのものですよね。そのような人生全部が無駄になって。日本人みなさま方に起きるかもしれない(拉致の)ようなことが放置されている。とても私は残念でなりません」

また、早紀江さんは政府に対し「責任をもって命がけで取り返してほしい」などと、解決に向けた対応を改めて求めました。写真展は8日まで開催されます。