岸田総理の韓国訪問を正式発表6日から 日韓関係改善の流れ引き継ぐ

AI要約

政府は、岸田総理大臣が9月6日から7日に韓国を訪問し、首脳会談を行うと発表しました。岸田総理の退任後も、日韓関係の改善が続くよう道筋をつけたい狙いです。

林官房長官は、今次訪問に際して行われる首脳会談の重要性を強調し、現下の戦略環境や来年の国交正常化60周年を考慮した2国間関係の進展を議論する場であると述べています。

今回の韓国訪問は、12年ぶりに再開された「シャトル外交」の一環であり、岸田総理は日韓関係の改善を重要視しており、関係改善の流れが自身の退任後も続くことを望んでいます。

政府は、岸田総理大臣が9月6日から7日に韓国を訪問し、首脳会談を行うと発表しました。岸田総理の退任後も、日韓関係の改善が続くよう道筋をつけたい狙いです。

林官房長官

「今次訪問に際して行われる首脳会談は、現下の戦略環境のもとでの両政府間の協力や来年の国交正常化60周年をみすえた2国間関係のさらなるなる進展等について議論する重要な機会となると考えています」

 今回の韓国訪問は、岸田総理と尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領のもとでおよそ12年ぶりに再開された「シャトル外交」の一環として行われます。

 岸田総理は、日韓関係の改善を政権の成果の一つとして位置付けていて、自身の退任後も関係改善の流れが続くよう訴えたい考えです。