港の岸壁から海に転落…沈んだ乗用車の中から見つかった男女2人は80代夫婦と判明 いずれも搬送後に死亡
AI要約
名古屋港で9月1日、海に転落して心肺停止の状態で搬送された80代の夫婦2人が死亡
男性が車が海に沈むのを目撃し消防に通報、乗用車から2人が引き上げられるも救助されず
藤村順彦さん(82)ときぬ子さん(80)という夫婦が事故の犠牲となり、警察が詳しい経緯を調査中
名古屋港で9月1日午後、海に転落して沈んだ乗用車の車内から80代の夫婦2人が心肺停止の状態で搬送され、その後死亡が確認されました。
1日午後4時半ごろ、名古屋港の金城ふ頭で釣りをしていた男性が、「ドン」という大きな音がした後海に沈んでいく車に気付き、近くの消防署に知らせました。
駆けつけた消防が海に沈んだ乗用車の中から男女2人を引き上げましたが、2人とも心肺停止の状態で救急搬送され、およそ1時間後に病院で死亡が確認されました。
警察によりますと、死亡したのは西区南堀越に住む、いずれも無職の藤村順彦さん(82)ときぬ子さん(80)で、2人は夫婦だということです。
乗用車は金城ふ頭の岸壁から転落したとみられ、警察が詳しい経緯を調べています。
