【中継】「特別警報」発表の鹿児島県 指宿市では暴風・横殴りの雨…“過去最強クラス”台風10号が29日以降九州上陸
台風10号が九州に上陸する見込みで、強風と雨が鹿児島を襲っています。
波が高くしぶきが上がり、海岸線や護岸に影響を与えています。
視界も悪くなり、植物や建物も大きく揺れるなど、状況は深刻です。
非常に強い台風10号は29日以降、九州に上陸する見込みです。
鹿児島・指宿市から、広瀬修一キャスターが、28日午後5時半現在の状況を中継でお伝えします。
ホテルのベランダを借りて、中継をしています。
大変強い風がビュービューと音を立てており、雨が横殴りになっています。
東から西に向かって雨が降っていますが、雨が地面に落ちることなく真横に走っているというような様子になっています。
東の空は真っ白になっています。
鹿児島湾が広がっていますが、真っ白で視界も悪くなっています。
そして、波消しブロックに波がぶつかってかなりしぶきが上がっています。
強く、高く上がっています。
この波消しブロックの効果もあって、私たちのいる場所に届く波というのも弱くなっているはずですが、目の雨では砂浜再生事業が行われていまして、護岸も作られているところですが、土が浸食されているような様子です。
すぐ手前にはヤシの木もありますが、太い幹が大きく大きく揺れている様子になっています。
奥を見ても本来なら海岸線がきれいな場所ですが、大変視界が悪くなるほどの雨の強さになってます。