最大規模パビリオンの内容発表 大阪・関西万博、企業が展示

AI要約

日本国際博覧会協会は、2025年大阪・関西万博で披露される「未来の都市」パビリオンについて12の協賛企業や団体が展示内容を発表した。

展示内容は映像やゲーム、模型を通じてテーマに未来の社会と次世代技術を体験できるもので、日立製作所やKDDIなどが各種施設を手がけている。

川崎重工業や商船三井なども、水素を動力とした乗り物や次世代船の模型を展示するなど、様々な展示が予定されている。

 日本国際博覧会協会は28日、2025年大阪・関西万博で披露する最大規模のパビリオン「未来の都市」について、12の協賛企業や団体による展示内容を発表した。映像やゲーム、模型を通してデジタルや乗り物、食などをテーマに未来の社会と次世代技術を体験できるという。

 東京都内で開かれた記者会見で、各社が概要を説明した。日立製作所とKDDIが手がけるのは、120人が入場できるシアター形式の施設。川崎重工業は50年を見据え、水素を動力とした個人と公共交通の乗り物の実物大模型を展示する。商船三井は、洋上風力発電と水素生産設備を備えた次世代船の模型を披露する。その他クボタなどが展示に参加する。