鹿児島に「高潮特別警報」発表 港で大きな高潮発生する可能性非常に高い 歴史的台風上回る風速に警戒
AI要約
鹿児島県の阿久根市、薩摩川内市、いちき串木野市、そして長島町で高潮特別警報が出されました。
鹿児島の西側、枕崎のエリアなどは東シナ海からの強烈な風が直撃する可能性が高く、大きな高潮が起きるおそれがあります。
地元の人々は歴史的な台風の被害を経験しており、今回の台風にはさらなる警戒が必要です。
鹿児島県の阿久根市、薩摩川内市、いちき串木野市、そして長島町で高潮特別警報が出されました。
鹿児島出身の立石修キャスターに話を聞いていきます。
――鹿児島は何度も台風が直撃していますが今回、特に心配ですよね?
立石修キャスター:
今、高潮特別警報が出たということですが、鹿児島の西側、枕崎のエリアなどは東シナ海からの強烈な風が何にも遮られずにダイレクトにたたきつけてきます。
そのため、港で大きな高潮が起きる可能性が非常に高いです。
これまでも戦後間もなく、ルース台風や枕崎台風といった歴史的な台風に襲われていて、多くの高潮による被害が出ていますが、今回の台風はそれを上回る風速だといわれていて、地元の人には釈迦（しゃか）に説法だと思いますが非常に警戒が必要な状況だと思います。
そして夕方、満潮の時刻も迎えたりもするので、引き続き警戒を続けていただきたいと思います。
