竹の焼却火で全身やけどか、66歳女性死亡 大阪・岸和田

AI要約

大阪府岸和田市で女性が山火事の犠牲となる

自宅近くの山で焼却を行っていた際、火が燃え移った可能性が高い

火災の原因は日常的な竹の焼却作業からであることが推測されている

竹の焼却火で全身やけどか、66歳女性死亡 大阪・岸和田

25日午後2時すぎ、大阪府岸和田市尾生(おぶ)町の山中で「白煙が出ている」と119番があった。大阪府警岸和田署によると、駆け付けた消防隊員が女性が倒れているのを発見、女性は全身にやけどを負っており、現場で死亡が確認された。

同署によると、女性は同市北阪町の無職、今井初江さん(66)。日頃、山から切り出した竹などを焼いていたといい、焼却火が燃え移ったとみられる。

同日午前8時半ごろ、今井さんは「畑仕事に行く」と告げて自宅を出た。山は夫の所有で、約1200平方メートルが焼けたという。