きょうも大気不安定 台風接近前から非常に激しい雷雨に警戒 台風10号は週半ば列島直撃逃れられず

AI要約

きょう25日(日)は午前中から雨が降ったりやんだりで、午後は非常に激しい雷雨が予想される。

本州付近は大雨警戒が必要で、台風10号による影響があるため、注意が必要。

台風10号の接近に備えて熱中症対策を怠らず、27日~28日には直接の影響が予想される。

きょうも大気不安定 台風接近前から非常に激しい雷雨に警戒 台風10号は週半ば列島直撃逃れられず

きょう25日(日)も大気の状態は非常に不安定です。特にきょう25日(日)は午前中から雨が降ったりやんだりで、午後は道路が冠水するような非常に激しい雷雨となるおそれがあります。台風10号が接近する前から、局地的な大雨に警戒が必要です。

■本州は台風接近前から大雨警戒

きょう25日(日)は本州付近に秋雨前線ができはじめており、朝から夜にかけて雨が降りやすいでしょう。台風10号はまだ本州から離れていても、台風周辺の湿った空気が流れ込むため、午後は東海、関東や東北南部を中心に非常に激しい雷雨となるおそれがあります。

■猛暑日エリア縮小も変わらず蒸し暑い

最高気温は35℃を下回る所が多い予想です。それでも台風由来の湿った空気の影響で厳しい蒸し暑さとなる所が多いでしょう。日差しが少なくても油断せず、こまめな水分補給などの熱中症対策が必要です。

■台風10号直撃は逃れられない予想

台風10号の進路がだいぶ定まってきました。台風10号は「非常に強い」または「強い」勢力で27日(火)から28日(水)にかけて九州、四国、近畿、または東海のどこかに上陸する可能性が高くなっています。西~東日本の沿岸部は27日(火)から雨が強まり、28日(水)は台風本体の活発な雨雲がかかるでしょう。走行中のトラックが横転するような暴風が吹き荒れるおそれがあります。あす26日(月)までに台風への備えを終えた方がよさそうです。