「モラハラ彼氏いた経験ある人にしかわからないことは何?」で出てきた、神がかった回答・ベスト10
大喜利ブームの中で、大喜利的な思考法が重要性を増している。『大喜利の考え方』では、「お題 → 素材 → 加工」というステップを紹介し、素材の数を重視することが強調されている。
「モラハラ彼氏いた経験ある人にしかわからないことは何?」というお題に対する回答例を挙げ、素材の具体性や加工方法を示している。
大喜利では、素材を豊富に出すことが重要であり、それを加工して面白い回答を生み出すテクニックが紹介されている。
「モラハラ彼氏いた経験ある人にしかわからないことは何?」で出てきた、神がかった回答とは?
いまや空前の「大喜利ブーム」。大喜利のように「斜め上の発想を出す」というスキルは、「面接での一言」「LINEでのうまい返し」「新企画のアイデア」などに使える“万能スキル”でもある。そんな大喜利について、世界で初めて思考法をまとめた話題の著書『大喜利の考え方』では、「どうすれば面白い発想が出てくるのか」「どんな角度で物事を見ればいいのか」などを超わかりやすく伝えてくれている。そこで、この記事では、本書より一部を抜粋・編集し、大喜利的な思考法を詳しく解説する。(構成/ダイヤモンド社・種岡 健)
● さあ「大喜利」に取り組もう
みなさんにぜひ「大喜利」に取り組んでほしい。
そうはいっても、どうやって大喜利に取り組めばいいのか、わかりませんよね。
ここで、1つの補助線を引きましょう。
それが、「お題 → 素材 → 加工」というステップです。
まずは、「お題から連想する素材」をどんどん出すことです。
<お題>
「モラハラ彼氏いた経験ある人にしかわからないことは何?」選手権
というお題を元にしましょう。
自分の経験をもとに、思い出せるものをどんどん出していきましょう。
それらが大喜利の「素材」になります。
<回答>
・外面だけはすごくいい
・会社の上司かよってくらいに理詰めしてくる
・付き合いはじめの頃は優しくて紳士的
・「私がもっと努力すればうまくやっていける」と本気で思ってた
・彼氏の口から「ごめん」という言葉を聞いたことがないまま別れる
・別れた後にモラハラ以外の人と付き合うと、普通に接してくれるだけで神に見える
・いつ、どの発言で怒らせるかわからないから、ずっと気を使う
・「これがしんどかった」とか言っても、「それで?」「どうしたいの?」って言ってくる
・常に「この俺が付き合ってやってる」感で接してくる
・本人には自覚が無い
いかがでしょうか。
大喜利で大事なのは、いきなり面白いことを考えることではなく、とにかく素材の「数を出す」ということです。
その素材を上の例のようにわかりやすく「加工」することで、回答に出すことができます。
こういうテクニックには、いくつかパターンがあるので、ぜひ身につけてみましょう。
(本稿は、『大喜利の考え方』から一部抜粋した内容です。)