“熟年離婚”の割合が過去最高 弁護士「話を切り出されたときは厳しい状況」 タイミングは 定年・子どもの成人・還暦など

AI要約

20年以上連れ添った夫婦が別れる「熟年離婚」の割合が過去最高になっている。

離婚件数は減少傾向にあるものの、同居期間が20年以上の離婚が増加している。

熟年離婚の原因や予防方法について考える必要がある。

“熟年離婚”の割合が過去最高 弁護士「話を切り出されたときは厳しい状況」 タイミングは 定年・子どもの成人・還暦など

20年以上連れ添った夫婦が別れる「熟年離婚」の割合が、過去最高になりました。

(大石邦彦アンカーマン)

他人事だと思っている皆さん、心して聞いていただきたいと思います。

離婚件数は2002年がピークで29万件ほどでした。そこから見ると減少傾向ではあり、最新の2022年で18万件ほどです。

ただ、ポイントは内訳なんです。2022年は、同居期間が5年未満の夫婦が最も多くて5万件を超えています。

そして次いで多いのが、同居期間が20年以上の“熟年離婚”で約4万件。これは1998年以降、高止まりしているんです。

“熟年離婚”の割合は、年々増えていて2022年は23.5%。

これは統計のある1947年以降、過去最高の割合でもあります。

■熟年離婚「話を切り出されたときは厳しい状況」

(若狭敬一キャスター)

熟年離婚の原因はなんなんでしょうか?

(大石アンカーマン)

ミッレ・フォーリエ法律事務所の堀江哲史弁護士に聞きました。「若年離婚は、不倫など特徴的な出来事が原因」だと。つまり何らかの事件が原因だそうです。

一方で「熟年離婚は、長年の積み重ねが原因で、話を切り出されたときは厳しい状況」ということでした。修復はなかなか難しいと。

また、何をきっかけに“熟年離婚”になるのか。夫婦問題研究家の岡野あつこさんに聞きました。

■定年・子どもの成人・還暦など…

・夫の役職定年・妻の定年

・子どもの成人

・還暦など年齢の区切り

などのタイミングをきっかけに、熟年離婚になると。

では、これを防ぐためにどうすればいいのか?

・あいさつから始めてコミュニケーションをとる

・口下手な方は文字で短い文章にする、LINEでもOK

また、魔法の言葉は「ありがとう」「おつかれさま」なんだそうです。

日常生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか?