福島で「フラガールズ甲子園」 地元の県立いわき湯本高が日本一

AI要約

全国の高校生が日本一を競う「フラガールズ甲子園」が福島県いわき市で開催され、いわき湯本高が最優秀賞を受賞した。

地元の高校生が鮮やかな衣装で舞台に登場し、観客から大きな歓声を浴びた。

大会は東日本大震災と原発事故からの復興を願い、地域の高校生が一体となって競い合うイベントで、いわき湯本高は過去にも優勝歴がある。

 全国の高校生が日本一を競う「フラガールズ甲子園」が18日、福島県いわき市で開かれ、地元の県立いわき湯本高が最優秀賞に輝いた。8都県22校の約200人は、鮮やかな衣装や髪飾りを身にまとい、一糸乱れぬ舞いを披露。観客約1500人から歓声を浴びた。

 いわき湯本高3年、フラダンス部部長の石川絵麻さん(17)は「19人の部員の動きを合わせるのが大変だったが、覚悟を持って挑み、目標を成し遂げられてうれしい」と喜んだ。

 東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興を願い、2011年に初開催し、今年で12回目。いわき湯本高は、前身の湯本高時代の18年に初優勝を果たした。