自民の中堅・若手が早期解散論　「総裁選後直ちに信を」

AI要約

自民党の牧原秀樹元経済産業副大臣と鈴木英敬元内閣府政務官は、党総裁選後に早期の衆院解散・総選挙を支持する考えを示した。

牧原氏は立憲民主党代表選も考慮し、代表が決まれば政権選択選挙の形で国民の信を得るべきだと述べた。

鈴木氏も総裁選後に衆院解散し、得た信任に基づいて政権運営すべきだと主張した。

　自民党の牧原秀樹元経済産業副大臣（衆院当選5回）と鈴木英敬元内閣府政務官（同1回）は16日のBS日テレ番組で、9月の党総裁選後、早期に衆院解散・総選挙を実施すべきだとの認識を示した。牧原氏は、同時期にある立憲民主党代表選を踏まえ「両党で代表が決まったら、政権選択選挙の形で直ちに国民の信を得なければならない」と述べた。

　鈴木氏も「総裁選後、可及的速やかに衆院を解散し、選挙で得た信任に基づいて政権運営することがまっとうだ」と主張した。