【独自】加藤元官房長官が総裁選出馬へ最終調整 茂木派が事実上分裂へ

AI要約

自民党の加藤勝信元官房長官が総裁選挙への立候補に向けて動き出していることが明らかになった。

加藤氏は周囲に出馬の意欲を伝え、20人の推薦人確保に向けて準備を進めている。

茂木派の所属である加藤氏が出馬すれば、茂木派は分裂する恐れがある。

【独自】加藤元官房長官が総裁選出馬へ最終調整 茂木派が事実上分裂へ

自民党の加藤勝信元官房長官が、9月に予定されている党の総裁選挙への立候補に向けて最終調整していることがテレビ東京の取材で分かりました。

関係者によりますと、加藤氏はすでに周囲に出馬の意欲を伝え、20人の推薦人確保に向けて動き出しているということです。

加藤氏は茂木派の所属ですが、会長の茂木幹事長も総裁選への出馬に強い意欲をにじませていて、加藤氏が出馬すれば茂木派は事実上、分裂することになります。

加藤氏は現在68歳で、これまでに党の総務会長や厚生労働大臣を務めたほか、菅内閣で官房長官を務めるなど堅実な仕事ぶりが評価されています。