食材費の過大徴収で指定取り消し 障害者向けグループホーム「恵」 名古屋・緑区の事業所 譲渡先決まる “希望者は暮らせる”見通し
AI要約
障害者向けグループホームを運営する「恵」が、8月末に運営できなくなる名古屋市内の事業所について、譲渡先を決定しました。
食材費の過大徴収などが明らかになった「恵」は、名古屋市などから行政処分を受け、全国約100か所の事業所すべてが順次運営できなくなる見通しです。
このうち、指定取り消し期限が8月末に迫る名古屋市緑区の事業所について「恵」は、市内を中心に老人ホームなどを運営する「ケアサポート」に譲渡することを決定しました。希望する利用者はそのまま暮らすことができる見通しです。
障害者向けグループホームを運営する「恵」が、8月末に運営できなくなる名古屋市内の事業所について、譲渡先を決定しました。
食材費の過大徴収などが明らかになった「恵」は、名古屋市などから行政処分を受け、全国約100か所の事業所すべてが順次運営できなくなる見通しです。
このうち、指定取り消し期限が8月末に迫る名古屋市緑区の事業所について「恵」は、市内を中心に老人ホームなどを運営する「ケアサポート」に譲渡することを決定しました。希望する利用者はそのまま暮らすことができる見通しです。
（利用者家族）
「（譲渡先が）決まりまして、助かりました。もう、うれしくてね。もう気持ちがいっぱいになって。安心ですわ」
54歳の息子がこの事業所を利用しているという父親は、14日、譲渡について「恵」から連絡を受けたといいます。
名古屋市は、8月31日までの指定手続き完了に向けて「ケアサポート」と協議を進めています。
